目指せ! 衛生管理者(その1 概要編)

衛生管理者を取得しよう

給与などの待遇を少しでもよくしたり、転職に備えたり。あるいは自己啓発の一環として資格・免許を取得することは、とてもいい目標だと思います。

また転職ともなれば、履歴書に保有している資格・免許をいろいろ書けるということは強力な武器になります。

今回取得を目指そうとしている衛生管理者は、公益財団法人安全衛生技術試験協会のWebページの説明によると、

常時50人以上の労働者を使用する事業場では、衛生管理者免許を有する者のうちから労働者数に応じ一定数以上の衛生管理者を選任し、安全衛生業務のうち、衛生に係わる技術的な事項を管理させることが必要です。

第一種衛生管理者免許を有する者は、すべての業種の事業場において衛生管理者となることができます。

第二種衛生管理者免許を有する者は、有害業務と関連の少ない情報通信業、金融・保険業、卸売・小売業など一定の業種の事業場においてのみ、衛生管理者となることができます。

主な職務は、労働者の健康障害を防止するための作業環境管理、作業管理及び健康管理、労働衛生教育の実施、健康の保持増進措置などです。

ということなので、一定規模以上の事業場にあっては、コンプライアンスを満足するうえで必要になる資格・免許です。多くの会社では大なり小なり資格手当など手当支給の対象になっているようですが、中には会社から言われて仕方なしに勉強をスタート……というケースもあるようです。

後述の合格率を見ても分かるとおり比較的簡単な試験なので、ちゃんと勉強すれば取得できる資格・免許です。ですから、転職を考えるうえでは、この資格を保有しているからといって、極端に待遇がよくなったりするようなことはないのですが、確実に需要がある資格であることは間違いがありません。頻繁に試験も行われているので、取得できるならしておいて損はないと思います。

転職の際に、「あ、この会社受けてみたい!」なんて思っても、資格・免許がないので申し込みできなかった……では、あまりにも寂しいですからね。

このように、募集要項に記載されていることもないではありません。会社側としては、業種に関係なく事業場に在籍する従業員の人数に応じて保有者の頭数を揃える必要がある資格・免許なので、大企業でも募集していることがあります。

合格率

直近の合格率が同サイトに掲載されれいたので、引用しましょう。

第一種衛生管理者 45.5%

第二種衛生管理者 55.5%

全く勉強せずにチャレンジできるほど簡単でもなさそうに見受けられますが……。

ここら辺の力加減が難しいんですよね。甘く見過ぎて失敗しても悔しいですし、かと言って余計に勉強しすぎても他にやることが山のようにあるので、時間の無駄になりますから。

参考書・問題集も多数出版されている

2千円前後で参考書・問題集が多数出版されています。無料のスマホアプリなども結構出ているようですが、僕はああいうのでは頭に入る自信がないのでパスです。

参考書と問題集、2冊そろえても5千円程度です。問題集は以下のようなものがあったので、さっそく注文してみました。いずれの書籍も過去問が過去8回分と大量に収録されているので、大変お買い得。全部丸暗記するぐらいの気持ちで取り組んでいきましょう。

願書を請求しよう

願書の入手は少しだけ面倒です。

いずれかのセンターに切手を貼った返信用封筒を入れて願書を請求します。ネットで簡単に申し込み……というわけにはいきませんでした。

センターに聞いてみたところ、どのセンターに請求しても、送ってくれる願書は一緒だそうです。

あれから

年末も差し迫って請求したせいか、なかなか願書が届きません。

僕のように趣味で資格取得する場合はいいのですが、衛生管理者の選任は『衛生管理者を選任すべき事由が発生した日から14日以内』という決まりがあるため、あまり遅くなってしまうのはよくないでしょう。長期の連続休暇に差し掛かる場合には要注意です。会社の総務であれば、複数部取り寄せて欠品する前に補充するぐらいの管理をしておきたいものです。

近所に安全衛生技術センターがある場合には、直接取りに行くほうが早いかもしれません。

さて、次回は届いた願書へ記入し郵送します。

願書、やっと届いた! 前回は願書請求しました。なかなか届かず不安になっていたのですが、ようやく届きました。ともあれ、いろいろ準備し...