ダルカレー@真庭市勝山の『Cafeかぴばらこーひー』

真庭市勝山のカフェ かぴばらこーひー

レストランや食堂に入って、食べるものを決める。これが結構苦手で、さんざん迷ったあげくに結局カレーを食べてしまうんです。

カレーを食べるにも運が物を言う。今日は家で使うコーヒー豆を買い足しにお邪魔したカフェで、偶然にも長い間、食べたいと願っていたカレーを食べることになりました。

ひな祭り勝山喧嘩だんじりで有名な岡山県真庭市勝山。市の中心部を流れる清流、旭川に沿って南北にのびる町並み保存地区のほぼ中程に、Cafeかぴばらこーひーはあります。

店主さんが仕入れるコーヒーは、お邪魔するときどきで産地や銘柄の違うので、いつも新鮮な驚きに満ちています。ていねいい、心のこもった暖かいコーヒーを淹れてくれる小さなカフェなのです。

このかぴばらこーひー、カフェと言うぐらいですからコーヒーはいつだって出してくれるんですが、フードメニューに関してはその時々でできるものが変わります。例えば、ベジバーガー(これがまたウマイ)、マフィン、パンケーキなど、だいたいどれも不定期であり数量限です定。いつだって食べられるというわけではないのです。Facebookを見れば、その日に出してくれるフードメニューがあれば告知されていますし、予約も可能なんですが、そこはアクシデンタリーにフラリと立ち寄って、

「おっ! 今日はできるの?」

という楽しみ方ができるのもかぴばらこーひーならではかなと思っています。

そんなフードメニューの中で、 Facebookでアップしてらっしゃる記事でしか見たことがないカレーがあります。それが店主さんの旦那さんが腕によりをかけて作るダルカレー。このダルカレーFacebookをさかのぼりチェックしてみても、数カ月に1回出るかどうかといったところ。ちょつとした天体ショーみたいですね。

今日は、家で使うコーヒー豆を買い足して(そう、コーヒー豆も挽き売りしてくれます)、ついでにコーヒーでもすすって帰ろうかなとお邪魔すると、なんと今日はあのダルカレーがあると言うではありませんか! そりゃあ食べなければなりますまい!

いただきます

注文したのはこちらのダルカレー、950円なり(この日は限定15食)。

金山寺味噌のツブツブのように見えるのがダルレンズ豆、のことなんだそうです)で、びっくりするぐらいたくさん入っています。日頃僕が食べているトンカツやハンバーグがドーンッと載っているようなカレーと違って、パッと見のガッツリ感こそ控えめですが、このレンズ豆だけでご飯がもう一杯分入っているぐらいの量があるんじゃないでしょうか……かなりボリュームがありました。

複雑に絡み合うスパイスの滋味。初体験だったのはカルダモンの香りで、噛み潰したときは初めて体験する香りの衝撃に驚きますが、これまで味わったことのない清涼感が口の中に広がります。『辣』でもなく『麻』でもない。辛いというこれまで的なカレーの値打ちではこのダルカレーの値打ち言い表せません。

この乳鉢の親分のような道具、ダルカレーを作るためにスパイスを潰すために使う道具なんだそうです。どこから出土したんだろう(笑) 手間暇も半端じゃなさそうです。

お店の情報

Cafeかぴばらこーひー

岡山県真庭市勝山158

営業時間は10:00~17:00

定休日は月曜日、火曜日、水曜日

かぴばらこーひー、真庭市 - 「いいね!」1,867件 - かぴばらこーひー、営業スケジュールはHPにアップしております。不定休なので、営業日・営業時間をご確認くださいませ。

姫路駅(兵庫県姫路市)から新見駅(岡山県新見市)を結ぶJR姫新線の駅のひとつ、JR中国勝山駅で下車。目の前の信号を渡って西へ新町商店街を抜けます。交差点に行き当たって今度は北へ。のれんが風に揺れる情緒豊かな勝山町並み保存地区を両サイドに眺めながら5分も歩くと古いクリーニング屋さんの看板が見えてきます。そこがCafeかぴばらこーひー

車で来ても(ほとんどの人はそうなるでしょうが)あちこちに無料の観光駐車場が用意されているので、よほど観光シーズンど真ん中(ひな祭り勝山喧嘩だんじりの時期)でなければ、駐車で困ることはないでしょう。

ぜひ足を運んでみてください。そうそう、ヴィーガン対応です。

ごちそうさまでした。