アグラオネマ、夏が来る前の植え替え作業

観葉植物の植え替え……手は汚れるし、面倒で、なかなか重たい腰があがらない作業ではあります。とはいえ観葉植物に元気大きくなってもらうには、どうしても欠かせない作業です。

いざ始めてみれば2鉢分作業しても20分もかからない簡単な作業です。天気のいい日曜の午後などを使って、いつも家で一緒に過ごしている観葉植物たちにちょっと手をかけてあげるのもいい時間の過ごし方ですよ。

今回は自宅で育てているアグラオネマを使って、植え替え作業をやってみました。

植え替えをする目的

まずは、植え替えを行う目的を整理しておきます。植え替え作業は植物を一時的にでも弱らせてしまうメンテナンスなので、あまり頻繁に行うべきではありませんが、以下のうちから一つでも当てはまれば、植え替えを考えるべきだ言えます。

  • 鉢と株の大きさのバランスが悪くなっている
  • 購入してから(あるいは、前回植え替えから)2年以上経過している
  • 鉢底の穴から根が出てきている

僕の場合は、

  • 鉢と株の大きさのバランスが悪くなっている
  • 購入してから(あるいは、前回植え替えから)2年以上経過している

の2つが当てはまりました。

せまい鉢に2株植わっているアグラオネマ。かなり窮屈そう。

植え替え時期を把握する

植物にはそれぞれ植え替えに適した時期があります。おおむね活発に育つ直前の5~6月頃は植え替えに向いている季節でしょう。このアグラネオマも5~6月頃に植え替えするのが適している植物です。

このくらい時期に行えば、暑くってたまらないといこともないと思うので、作業もしやすいですよ。

道具を用意

必要な道具を揃えましょう。今回用意したのは移植ごての他に……

観賞植物用の土

育てている植物に適したものを選びましょう……というのも面倒なので、こういうものを近所のホームセンターなどで買ってきて使っています。失敗はないですよ。

この鉢はプラスチック製なので軽く、植え替え後の取り回が楽です。虫が入りにくい構造になっているのもポイント。素焼きの鉢のような経年変化は楽しめないですが、室内に置きっぱなしなら日光による劣化も最小限だと思うので、プラスチック製の鉢もなかなかオススメです。

鉢底に入れる石

家に適当なネットや砂利を置いてある、ということはなかなかありません。前もって用意すればいいんですが、面倒臭くって……という人にはコレ。

作業開始

1.旧鉢から植物を取り出す


古い鉢から、植物を取り出します。葉や枝を折ってしまったり、必要以上に根が切れてしまわないよう、しっかり手を添えて丁寧に作業します。あらかじめ新聞紙などを敷いて、その上で鉢ごと寝かせた状態で行うと楽かも。片付けも楽になります。

取り出した株

2.鉢底に石を入れる

鉢の底に鉢の底に入れる石を入れます。鉢の大きさによって入れる数を買えます。8号鉢くらいまでの大きさなら1つで十分でしょうが、余らせても使い道がないので、贅沢に2つ投入!

3.植え込み

まずは、底に入れた石が隠れる程度に土を入れて……

植物を配置……

移植ごてですこしずつ土を投入して、植物が傾かないように注意しながら固定します。

うん、十分でしょう。

4.水やり

まんべんなく水やりをて土を馴染ませます。水やりして土が沈み込んでしまったら、追加で土を足します。

5.養生

植え替え作業が終わった直後は植物が弱っているので、大切に扱ってあげてください。植物の種類によって養生の方法は様々でしょうが、一般に

  • 直射日光は避ける

レースのカーテン越し程度の、明るい日陰がいいようです。

  • 水を与えすぎない

植え替え直後の、土を馴染ませるための水やりが終わったら、水やりの頻度や量は少な目で。葉水が好きな植物なら、そちらをしっかりあげるといいでしょう。

養生は約1週間程度。あとは、普段通りに接してあげれば大丈夫です。

アグラオネマとは?

最後にアグラオネマについて。

ジャン・レノ主演の映画『レオン』で、主人公レオンが育てていた観葉植物、それがアグラオネマ。映画の影響なのか男性のファンが多い観葉植物です。

葉に美しい模様が入っているサトイモ科の観葉植物。サボテンでさえ枯らしてしまったことがある僕にでも育てられる丈夫な観葉植物です。希少で高額なものから、スーパーマーケットの花屋さんでも気軽に買えるようなものまで、様々な品種が流通しています。

見かけたら、ぜひ家に持って帰ってあげてください。