引っ越しを機に『人生がときめく片づけの魔法』を唱えてみることにした

人生がときめく片づけの魔法』は、よく効く魔法の書

実は僕、転職を控えて、もうすぐ引っ越しの予定なんです。

現在の住居に住み続けて5年。5年も住んでいれば、そこそこ物はたまります。この引っ越しを機にある程度整理しないと、次の住居は部屋数が少ないので、物が収まらなくなってしまうこと必至……しかも、僕は片付けがとても下手くそなので、キレイに片付けられるようになりたい!

そこで頼ったのが、買うだけ買って放ったらかしていた『人生がときめく片づけの魔法』。かのこんまり先生の名を世に知らしめた本です。藁にもすがる思いで読み進めてみると……。

え? 捨てるの?

こんまり先生のメソッドはとにかく有名ですから、改めて紹介するまでもないでしょうが、手元に残すべき物はどれなのか? ということを見つめ直すことが求められます。このフェイズにおいて、一つ一つの物を手に取って対話をするーーその物を手にしたときに、ときめきを感じるかどうかーーということが、非常に重要な “ふるいの目” になってきます。逆にいえば、捨てることから始めなければならないということ……ただの整頓術の本じゃなかったんですね。

今回は、引っ越しという一世一代の片付け大チャンスです。これまでなかなか処分できなかったCDを、こんまり先生のメソッド(本の片づけ方、を応用……書籍中では、小物扱いなのですが)を使うことでどれだけ処分できるか、実践してみたいと思います。

さぁ、CDをお片付けだ!

なんだかんだで、ついつい買ってしまっているCD。数えてみると全部で約300枚ほど収蔵していました。CDは買ったらすぐにPCで取り込み、NASへデータで保管。スマホにも同期させて持ち歩いていました。だいたい、5000曲程度がスマホで聴けるようにしてあるんですが、果たしてこれだけの楽曲を全部聴いていたのか? というと、そういうわけでもありません。結局好きな楽曲ばかり聴こうとするので、気に入らない楽曲はスキップ→スキップ→スキップ……実際に聞いているのはそんなに多くなかったのです。

それって、こんまり先生がいうところの、ときめきがないってことだと思うんです。

だから、ちょっともったいないような気もしましたが、

  • 物理的にCDを廃棄する
  • NAS上の楽曲データをデリートする

を一緒に実施していくことにしました。本当にときめきを感じる音楽たけ手元に置いておこうということです。

すべてのCDを床に全部並べてみる

CDを保管している本棚から、全てのCDを出してきました。こうやって並べると、早くもなんで買ったのか意味が分からないCDも見つかるから不思議です。

試しに引っ越し用の段ボールに収納してみたら、全部で3箱ちょっと必要だと分かりました。これを1箱とちょっと……DVDなどを一緒に入れて2箱に収まるようにしようという計画です。

一枚ずつ手に取ってときめきを確かめる

  • また聴きたいか?
  • 今、聴いてて恥ずかしくないか?

というようなこと……つまり、ときめきを感じるか? ということを、1枚1枚問いかけます。いつ購入したのか、なぜ購入したのか……1枚1枚に思い出がありますが、驚いたのは、大好きだったCDをためらいなく捨てられたということ。ナイン・インチ・ネイルズも、マリリン・マンソンも、ミシェルガン・エレファントも、ケミカル・ブラザーズも……。歳を取って、生活が変わって、音楽の趣味もいつの間にか変わっていたんです。こういう機会でもないと、じっくり考えることはなかったかもしれません。さようなら、青春!

「殿堂入り」のCDは迷わず手元に残す

本の片づけと同じ考え方です。僕にとっての殿堂入りの20枚はこれら。絶対捨てない、捨てられない。僕が死んだときには一緒に焼いてください。

ゴミの分別

服や本を捨てるのとは違って、手間取るのがこれでした。最近のCDは紙ジャケ仕様の物も多く出ていますが、多くはこんな風に分別しないと捨てられません。これが結構硬いので大変でした。

プラケースがキレイな物は、保存版だと決めたCDで、プラケースが割れていたり、汚れていたりする物と入れ替えて使いました。

ストラングラーズファンの方、ごめんなさい。

全部で3袋、ゴミとなりました。

そして段ボールへ収納

なかなか箱に収まりきらずに、何回もときめきを確認しながらCDを厳選。最終的には130枚程度にまで減らし、ついでにときめきを確認して厳選したDVDも一緒に収納……ぴったり2箱に収まりました。

さて、コレクションのときめきは?

CDの枚数が大幅に減ったので、もはや大して場所を取ることはありません。この物理的な効果もありがたいのですが、もっと嬉しかったのがデータで持っていた音楽コレクションがかなりスッキリしたこと。

ときめきを感じない楽曲をたくさん消し込んだお陰で、スキップ選曲する回数が格段に減りました。曲調も45歳の男性らしい落ち着いた楽曲が中心になり、時代を感じないクラシックでスタンダードなコレクションに仕上がって、通勤やドライブもご機嫌です!

僕にが片付けるべきだったのは、物としてのCDだけでなく、データとしての楽曲の数々だったのかもしれません。

こんまり先生、ありがとう!