メジャーカレー@岡山市北区中仙道の『ゴーゴーカレー岡山中仙道スタジアム』

レストランや食堂に入って、食べるものを決める。これが結構苦手で、さんざん迷ったあげくに結局カレーを食べてしまうんです。

金沢カレーブームの火付け役” と、ホームページにも大きく謳っている、石川県など北陸を中心に出店しているカレーショップがこのゴーゴーカレー。西日本にはまだまだ出店は少ないようで、中四国ではここ岡山の中山道スタジアムが唯一のお店なんです。

たびたびお邪魔しているにも関わらず、なかなかご紹介できなかったんですが、年中無休で夜遅くまで営業しているし、1人で気軽に入れる飾らないお店の雰囲気、夏にはしっかり冷房も効いており、なによりボリュームたっぷりのメニューと、普段使いのカレーショップとしては全方位スキなしの良ショップです。

いただきます

今回注文したのは、メジャーカレー(エコノミー)、1000円なり。

注文は食券購入制。それぞれのメニューに対して、4種類程度の盛り量のランクがあります。多くのメニューの最小の盛り量はヘルシーというクラスですが、このメジャーカレーは、1つ上の盛り量である、エコノミーからのスタートになります。ご飯の量もさることながら、お店で頼めるトッピングがほぼすべて載っているこのメジャーカレーは、空きっ腹にガッツリと詰め込みたいときにはうってつけです!

メジャーカレーはトンカツとチキンカツの2枚載せ。薄めで軽い食感です。重たくならないので、軽く平らげることができます。
その他にもラッキョウやチーズ、中山道スタジアムでは揚げナスなど、追加できるトッピングも様々あります。
ラッキョウが有料なのは痛いところですが、付け合わせで載っているキャベツは食べ放題ですよ!

金沢カレーとは?

ところで金沢カレー。何をもって金沢カレーなのか? 僕と金沢カレーとの邂逅……それは、岡山県津山市にあった、ちょっとひなびた定食屋で食べたのがそもそも。ご当地メニューを、ご当地とかけ離れた土地で、いまいちピンとこないお店(ごめんなさい)で食すという、覇気のない昼飯体験のせいか、なんだか薄い印象しかなかった金沢カレー

そもそも、カレーというメニューは、お店それぞれがオリジナリティを打ち出して売り物にするケースが多いように思います。もちろん世にはご当地カレーたるものはたくさんありますが、多くは具材や隠し味のバリエーションでしかなく、あまりご当地の特色が強調されることがないような気が……。しかし、この金沢カレーはご当地カレーとして、いくつかの特筆すべき特徴(そして1960年ごろから続く歴史)があります。

黒く粘度の高いカレールー

非常に濃い褐色。ほとんど黒です。スパイスや調味料の加減もあるんでしょうが、カレールーを煮込んでいる鍋の火加減も常に結構な火力なので、ジワジワとメイラード反応が進むんでいると見ました。

長時間の煮込みにより、カレールーの水分もドンドン飛んでしまい、結果、流れたり垂れたりしないぐらいの、ドロドロのカレールーに仕上がっているようです。

フォーク(または先割れスプーン)で食べる

なぜなんだ!? と、最初はまったく納得できなかった文化です。わざわざカレーをフォークなんかで……食べにくい……などと思っていたのですが、粘度の高いカレールーのためか、フォークでもカレールーが垂れたりしないため、キレイに食べ切ることができます。要は慣れです、慣れ。

付け合わせとしてキャベツの千切りが載っている

キャベツは別盛りじゃないってことです。これを食べるときは、正直お箸が欲しいところですが、やっぱりフォークしか出してくれません。

ステンレス皿で供される

インド系カレーショップではおなじみのステンレス皿ですが、普通のカレーショップではあまり見かけません。

あまり見かけませんが、ステンレス皿で出てくる料理は、正直、カレーぐらいしか知りません。

なぜステンレス皿なのかは、全く知りません。

カツにあらかじめソースをかけてある

カツカレーのカツにソースをわざわざかけて食べるという人は、割と少数派なんじゃないでしょうか? 金沢カレーは、カツの上にあらかじめソースをかけてくれています。カレーにウスターソースの隠し味はよく合いますからね。そういう意味でも全然ありです。

お店の情報

◆ゴーゴーカレー岡山中仙道スタジアム◆

岡山県岡山市北区中仙道1-1-12

086-238-0455

営業時間は10:55~22:55

年中無休だそうです。

テーブル席も用意されていますが、どちらかいうとカウンターで1人、黙々とガッつくのがしっくりくる気がします。

駐車場は表通りから見えにくい位置に広い駐車場があります。ただ、灯りがまったくなく、店の灯りも届かない位置なので、夜はビックリするぐらい暗いのです。足元にはご注意。

ごちそうさまでした。