愛妻に贈るダイエット講座・その2~ダイエットの原動力~

我が愛しき妻よ。前回は体重をダイエットの目標にしてはいけないという話をした。とはいえ、なんら目標を設定せずにダイエットに取り組むのもつまらない。じゃあ、何を目標にすればいいんだろう?
「健康になりたい」、「体系維持のため」、「 薄着の季節になるから 」……人それぞれ、いろいろあるだろう。ちなみに僕はいつも「モテたい」からダイエットしてたんだ。

モテの衝動

「健康になって、モテたい」
「あの洋服が似合う体系になって、モテたい」
「細マッチョになって、モテたい」
「マラソンを完走して、モテたい」
「浜辺&水着&日焼けで、モテたい」

僕の場合、どんな理由をかこつけても、最後には「モテたい」という一言に集約されてしまう。
「モテたい」という衝動は、僕のダイエットにとって、強力なエンジンであり、ガソリンだった。とにかく「モテたい」と思っていた僕は、その気持ちだけでおいしい食事も我慢できたし、苦しい運動にも耐えることができた。 「モテたい」という気持ちは、ビックリするくらいにダイエットに効果的だったんだ。

ただ、僕の場合、10キロから30キロとかなり厳しいダイエットに何度も成功したにもかかわらず、モテはしなかったということを付け加えておきたい。モテるヤツは太ってたってモテる! モテと体重は関係なかったんだね(笑)
だからこそ「モテたい」という気持ちが強くなって、僕のダイエットを成功に導いてくれたのかもしれないんだけどね。

こうなりたかった。

だから、結婚した僕らではあるけど、僕を何度も厳しいダイエットの成功に導いた「モテたい」という気持ちを目標にすることを強力にオススメしたい「モテたい」には、人をダイエットに突き動かし、それを継続させる恐ろしいぐらいのパワーがあるんだ。

ダイエットは、やればできる!

ただ、新婚さんの僕らが、「モテたい」と、その衝動に駆られてダイエットに成功し、そのまま現実に「モテて」しまってはマズいだろう。
ダイエットに成功したその先に訪れる、モテよりはやや控えめなご褒美……いや、ひょっとしたらモテと縁遠かった僕が、ダイエット成功の暁に自らに言い聞かせて慰めとした……そんな心境がある。モテの向こう側に目指すべきは、「やればできる!」という達成感を味わうこと、そして自分に自信を持てることだ。
「やればできる」なんて当たり前じゃないか! と思うかもしれない。僕らは子供のころから「やればできる」と教えられて成長してきた。けれども大人になって振り返ってみると、本当に「やればできたこと」、「努力が実を結んだこと」がどれぐらいあっただろう? 努力が足らないからだと言われればそれまでだが、僕はそういくつもあったと思えない。しかしダイエットは、努力しただけ見返りがある。やっただけ結果を返してくれる。筋肉は裏切らないらしいが、ダイエットもまた裏切らないんだ。ダイエットの道程は確かにハードだ。故にその努力が実ったときの喜びは格別だ。

結果の共有

あともう一つ、ダイエットに成功すると嬉しいことがある。

ダイエットに成功すると、ほぼ確実に「痩せたね! どうやってダイエットしたの?」なんて風に質問責めにあう。そんな質問を受けたなら、いかにダイエットがつらい道程だったか、いかに自分が頑張ってきたか、どんな方法で乗り越えてきたかを得意気に話してあげるんだ。ダイエット話を友達や親しい人々と共有できることが、どれだけ気持ちいいことか! 遠からず、僕たちの未来にはそんな日が来るはずだよ!

僕らのダイエットの道程はまだまだ遠い。「モテたい」という気持ちでモチベーションを高めて維持しつつ、成功した暁には「やればできる」と自分をほめてやり、その喜びをみんなと分かち合う……これからも、ひたすら努力を続けていこう。そして、ゴールで待ち構えているみんな(自分も)を驚かせよう!

そのときに、僕が何かの間違いでひょっとモテたりしても、どうか目クジラを立てないでほしい。僕が愛しているのは君だけだからだ。